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玉神輝美の作品が掲載された雑誌の紹介です。



フライフィッシャー・2005年10月号

 

 Fly Fisher OCT.2005 NO.141








 フライフィッシャー・2005年10月号
 アートギャラリーに掲載されました

フライフィッシャー・2005年10月号

夏の早朝、ロッドを片手に立つ朝もやの川。空間の隅々にまで広がる淡い光。まだほかの釣り人の気配のない場所に1人で立つことができれば、あとはおのずと、その日の釣果に期待が膨らむ。

作者の玉神さんにとって、絵を描くのは記憶の光をたどる作業だという。夏の光は、小さい頃を思い出させる。まぶしい日差しがゆれる小川で、魚を獲った日々のこと。網の中に入った魚は、太陽の光に照らされてギラッと輝いた。それらは今でも脳裏に焼き付いていて、懐かしい記憶をたぐり寄せていくと、創作のインスピレーションを与えてくれる。

魚を手にしたときの、その美しい姿をじっくりと目に焼きつけられる充足感。それは、大人になってフライフィッシングに夢中になり、ランディングネットに入れてようやく、盛り上がった背中や小さな宝石のようなパーマークを見られるようになった今も、アシ際に思いっきり網を突っ込んで、足でまさぐりながらコイやフナをとらえた少年の頃も、まったく同じだ。

結局私たちは、いつだって同じことに熱中し、いつまでも飽きずに遊んでいる。

(この文章は掲載されたものをそのまま載せました)








フライフィッシャー・2003年8月号

 

 Fly Fisher AUG.2003 NO.115








 フライフィッシャー・2003年8月号
 アートギャラリーに掲載されました

フライフィッシャー・2003年8月号フライフィッシャー・2003年8月号

記憶は暖かいと思う。幼い頃から1人でも川に通い、そこで水の流れや滝、そして川魚を目にした。新鮮な感動をもって脳裏に焼き付いたであろう、ひとつひとつの場面は、彼が青年となり大人になる過程で、静かに身体の奥底に染み込んでいく。まるで伏流水のように。

それを思い出し、湧き起こさせるのは、イメージの力だ。その時、その場所に現実にあるのではない、自分の身体のどこかに眠っている記憶を引き出す力。

人間の記憶は確かだけれども、同時に、コンピューターがコマンドひとつで昔のファイルをスクリーン上に映し出す時のように、単純な3原色の組み合わせで動きはしない。

その代わりに動く、内なる第4のファクターこそが、イメージ力、すなわち今の自分と昔のその時を対比し懐かしむ、心のエネルギーだ。

作者の玉神輝美さんは、海と渓谷が隣接する四国の宇和島で高校時代までを過ごし、それまでに幾度となく谷深い流れに通った。源流域まではいかない、その手前の区間では、秋になるとよくこの絵のように彩り鮮やかな紅葉に囲まれたという。そうした昔の記憶をたどる時、玉神さんは、いつも風景全体を包み込む、軟らかな光の存在を感じるそうだ。

静かに風景を照らし出す、やさしい温もり。それは、玉神さんの内なる体温そのものなのではないだろうか。

(この文章は掲載されたものをそのまま載せました)









フライフィッシャー・2003年2月号

 

 Fly Fisher FEB.2003 NO.109








 フライフィッシャー・2003年2月号
 アートギャラリーに掲載されました

フライフィッシャー・2003年2月号フライフィッシャー・2003年2月号

川に入った釣り人には、「自分独りだな」と思う瞬間がある。もっとも、より正確にいうならば、それは自分と風景、そして水の中に潜んでいるであろう魚の3人きりになった瞬間というべきなのかもしれない。

日常の雑事から逃れ、喧騒から離れてひとりになるために川を訪れるという人は多い。心に積もった小さなストレスから自分を解放し、また英気を養うため、進んで孤独を求めるのだと。

やわらかな光の中で魚を取り込むこの釣り人も、一見、静かに孤独を楽しんでいるように見える。すると、他人がこの風景の中に入り込んでいくのは容易ではない。

だが、より長くこの作品を眺めているうちに、観る側にはもうひとつまったく別の印象が芽生えてくる。もっと身近で温かい、既視感とでもいえるような感覚といえばよいだろうか。こんな風景を、自分もどこかで見たことがある。これは自分の一部なのではないか?そんな気持ちである。

この絵は、光と水シリーズと題された作品群の一作だ。主題は「心の中の自然」。作者の玉神輝美さんは、記憶の中にあるイメージに色彩と明るさを与えようと、今年からこのテーマに取り組んでいるという。

私たちが川に出掛けるのは、決して孤独になるためではない。心に残るあの風景に、あの魚に出会うためなのだ。そしてこの絵は、釣り人なら誰でも持つであろうそんな心象風景にこそ、とても近いところにある。

(この文章は掲載されたものをそのまま載せました)









フィッシュマガジン・1999年5月号

 

 Fish MAGAZINE MAY.1999 NO.398








 フィッシュマガジン・1999年5月号
 魚人訪問に掲載されました

フィッシュマガジン・1999年5月号フィッシュマガジン・1999年5月号

今回、魚人訪問でご紹介させていただくのは、本誌のポスターやカレンダーでお馴染みの、アクアリウムの世界を描かせたら右に出るものがいないと言われている、玉神氏にご登場願った。

玉神氏は四万十川と海に挟まれた、理想的な自然環境の四国愛媛県宇和島市で育った。小さい時からすぐ近くに魚たちが溢れていたというところでもある。そのため何の抵抗もなく、小さな生き物たちともすぐ友達になれ、以来ずっと接しているという。

「愛情をもって接し、よく観察していれば、普段見落としてしまうようなことが見えてきます。そうするとその魚たちの魅力が2倍にも3倍にも増幅されてきます。私はその魅力的なところを皆さんに紹介し続けたいと思っています」と玉神氏は言う。(中略)

今後、玉神氏はライフワークとも言えるアクアリウムの世界を、より精力的に私達に紹介し続けてくれるであろう。そして、イラストレーションという媒体を通して、より魅力的な鑑賞魚などを啓蒙していただけるものと確信している。

(この文章は掲載されたものを抜粋して載せました)









龍魚專刊2002年11月出刊号

 

 龍魚專刊 NOV.2002 NO.2








 台湾の雑誌・龍魚專刊2002年11月出刊号
 にて紹介されました

龍魚專刊2002年11月出刊号龍魚專刊2002年11月出刊号








龍魚專刊2002年7月出刊号

 

 龍魚專刊 JUL.2002 NO.1








 台湾の雑誌・龍魚專刊2002年7月出刊号
 にて紹介されました

龍魚專刊2002年7月出刊号龍魚專刊2002年7月出刊号








楽しい熱帯魚・2002年6月号

 

 楽しい熱帯魚 JUN.2002 NO.88








 楽しい熱帯魚・2002年6月号
 読者のお部屋で紹介されました

楽しい熱帯魚・2002年6月号楽しい熱帯魚・2002年6月号


「子供の頃から好きだった熱帯魚を今では仕事として描いています」本誌でもおなじみ、アクアリウム・アーティストの玉神輝美さんのお宅訪問です!
本誌の“イラスト・アイランド”の特別審査員も務めている玉神輝美氏。ちなみにお名前は本名です!
「思い出の魚は中学生の時に飼ったレッドアイカラシンとレッドノ−ズテトラです。愛媛の宇和島から松山まで、2時間も電車に揺られて買いに行きました。30年前のサーモスタットは、つまみを手動で調節するもので、温度を合わせるのがなかなか難しく、誰でも1度や2度は温度を上げすぎて失敗した経験があると思います。私も大切なレッドアイカラシンを、温度を上げ過ぎて死なせてしまいました。いちばん大切にしていた魚なので、ショックも大きかったです。13歳の頃の話です」
(この文章は掲載されたものをそのまま載せました)

 

楽しい熱帯魚・2002年6月号楽しい熱帯魚・2002年6月号

この文章の続きはこちらからどうぞ

 








フィッシュマガジン・1995年6月号

 

 フィッシュマガジン JUN.1995 NO.351








 フィッシュマガジン・1995年6月号
 に掲載されました

フィッシュマガジン・1995年6月号








フィッシュマガジン・1989年12月号

 

 フィッシュマガジン DEC.1989 NO.285








 フィッシュマガジン・1989年12月号
 に掲載されました

フィッシュマガジン・1989年12月号








フィッシュマガジン・1992年12月号

 

 フィッシュマガジン DEC.1992 NO.321








 フィッシュマガジン・1992年12月号
 に掲載されました

フィッシュマガジン・1992年12月号フィッシュマガジン・1992年12月号







新鋭のイラストレーター・玉神輝美氏の魚をテーマにしたアクア・イラストレーション展が6月29日から7月4日まで、東京原宿の積雲画廊で開かれた。会期中は、本物以上のリアルさで迫ってくる幻想的な魚たちに、多数の方々が驚きの声をあげていた。
尚、フィッシュマガジンでは、'89オリジナルカレンダーを本年に引き続き玉神氏のイラストをメインに進行中です。お楽しみに!!
(この文章は掲載されたものをそのまま載せました)




<私のアクアリウムアートデビューの記事です。1987年フィッシュマガジンで紹介していただきました。>

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